知財業界未経験の人が特許事務所に転職する方法!仕事が合わなければ転職すればいいだけ!

弁理士の視点
この記事は約13分で読めます。

研究職ずっとやってきたから知財に興味あるけど、良い転職先無いかな?
特許事務所ってホームページからじゃ違いがよくわからないな。
そもそも特許事務所にはどうやって転職する人が多いんだろ?

それ、実は私も研究職時代ずーっとそう思っていました。
特許事務所って外部の人から見たら不透明な部分が多いんですよね。
知財に興味がある人でも、これから先その不透明な世界でやっていけるのかわからなくて、なかなか転職に踏み切れない人もいるのではないですか?

でも!転職に踏み切れない、いや、踏み切らないというのはもったいない!!

何も恐れることはないんです!

むしろ転職を先延ばしにしているとデメリットだらけだってわかってますか?

デメリット①未経験者の募集は30代前半まで!年齢制限あり!
デメリット②先延ばしにした分、実務経験を積むのが遅くなる!
デメリット③今働いている企業にいて自分の経験値上がる?無駄な一年にしてはいけない!
デメリット④経験値は早く上げるに限る!無知と無力は大きな罪!

結論から言ってしまうと、特許事務所への転職も普通の企業への転職と同じです。

普通の転職と同じように、ちゃんとサポートしてくれる転職サイトがたくさんあります!
新卒の時にも就活サイト使いましたよね!それと同じです。

ビジネスマンにとって、まずやってみるという姿勢はものすごく大事ですので、まず試しに転職サイト使ってみましょう!

基本的にはどの転職サイトももちろん無料ですし、損することはありません。

登録しなければわからないこともたくさんあるので、まずは片っ端から一気に登録をしてしまう事をおススメします。

これらの転職サイトに登録しておけば、特許事務所への転職の第一ステップは完了です。

『特許事務所への転職に意欲がある人』や『まだ登録していない大手転職サイトがある人』は、これを機にぜひ登録しましょう。

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特許事務所の探し方

ここまでご覧になった方はお分かりかと思いますが、特許事務所の探し方は3つあります。
1.特許事務所のHP
2.知財に特化した転職サイト
3.大手の転職サイト
  ※(例外)知り合いのコネや紹介もあるかもしれませんが・・・そんな人はほとんどいないでしょう。

↓ちなみに、特許事務所や企業への転職のメリット・デメリットはこちらが参考になります。それぞれへの転職の志望動機サンプルもあります。

弁理士の転職と志望動機
特許業界に興味がある人であれば、誰しも一度は転職について考えたことがあるのではないでしょうか。研究職が向いていないなと感じたとき、弁理士に興味が出たとき、弁理士試験(短答、論文、最終)に合格したとき、弁理士登録をしたとき、弁理士と...
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特許事務所の探し方ごとのメリット・デメリット

特許事務所の探し方は『特許事務所のHP』『知財に特化した転職サイト』『大手の転職サイト』の3つです。
それぞれのメリット・デメリットについて見ていきます。

特許事務所のHP

メリット:
 ・特許事務所の採用担当者と直接やり取りができるから、特許事務所の雰囲気をつかみやすい。
 ・タイムリーな情報を得ることができる。

デメリット:
  全ての特許事務所を調べ尽くすのはムリ!
  知財未経験者が特許事務所のアタリ、ハズレを判断するのはムリ!

大手の転職サイト

メリット:
  なんといっても取扱件数が多い!
  特許事務所のみでなく企業案件も豊富にある!
  大手だからこそ、あらゆる情報を豊富に持っている!
  大手転職サイトだから、サイトに登録しておいてもほとんど害はない!

デメリット:
  知財分野に特化した人が限られている場合がある。

知財に特化した転職サイト

メリット:
  特化型の転職サイトなので知財業界について詳しい場合が多い!
  大手の転職サイトにはない独自の案件があったりする。

デメリット:
  取り扱い案件数が少ない場合が多い。

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特許事務所のHP

これは特に言うことはありません。
ひたすら自分で調べるしかないですね。
結局調べたところであまりわからなかったりするんですが・・・

ちなみに私は特許事務所の最終的なチェックはこうしました↓
ご存知かもしれませんが、特許公報が掲載されるサイト(J-Plat-Pat)があります。
このサイトで『特許・実用新案検索』を選ぶと、検索キーワードを入力できます。
『検索項目』で『代理人』を選択。
 ⇒気になる特許事務所の名前や、その特許事務所の自分の上司になるであろう人の名前を入力します。
 ⇒つまり『○○特許事務所』や『○○太郎 ’○○?太郎’』と入力です。
  ※ついでですので、ワイルドカード検索(’○○?太郎’)も覚えておいてくださいね!将来必須です。
検索結果から、その特許事務所でどのようなクライアントのどのような案件を扱っているかがわかります。
検索結果の件数自体も、特許事務所選びの重要な指標になります。
自分のやりたい分野の案件が無かったり、少なかったりする特許事務所には行きたくないですよね!
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大手の転職サイト

冒頭でも述べましたが、これらの大手転職サイトは、最低限登録する価値はあります。

これらの大手転職サイトを以下の点から比較してみました!!

 ・公開求人数:多い方が良いと考えるのが普通でしょう。
   サイト全体の求人数、キーワード(知的財産、特許事務所、弁理士)で検索した時の求人数を調べました。
 ・スマホアプリ使えるか否かは、転職活動で大事な指標ですよね!
   〇:スマホアプリ使える!、×:スマホアプリ使えない!
 ・無料?有料?これまた気になりますよね!

 公開求人数(全体)(知的財産)(特許事務所)(弁理士)スマホアプリ利用料
doda(デューダ)4/20時点64,337599123166完全無料
リクナビNEXT4/22時点392672247977完全無料
マイナビ転職4/21時点83762534完全無料
ビズリーチ4/23時点109000245不明63一部有料

大手転職サイトは、さすがというべきかスマホアプリどこも使えますね!

利用料は、ビズリーチのみが一部有料です。まずは無料でいじってみて、物足りなければ積極的に有料モードに移行するのをお勧めします。
この有料モードこそ、ビズリーチの本髄ですから利用しないのはもったいないです。

つぎは、大手転職サイトごとの独自の取り組みについて見てみましょう。

doda(デューダ)

登録者向けの独自サービス何をやってくれる?
エージェントサービス(無料)”非公開求人を含む10万件以上の求人からあなたにぴったりの求人をご紹介”
年収査定(無料)”186万人の転職者ビッグデータから機械学習で高精度に算出”
キャリアタイプ診断(無料)”あなたの可能性と出会える”
人気企業の合格診断(無料)”今、転職できる可能性のある企業はどこ?”

※エージェントサービスとは、ぴったりの求人紹介のほかにも、『応募書類の添削・面接サポート』や、『面倒な手続き代行(日程調整など)』、『年収・入社日などの交渉』などをしてくれるサービスです。

リクナビNEXT

登録者向けの独自サービス何をやってくれる?
グッドポイント診断(無料)”あなたの強み、見つけてみませんか?”
リクルートエージェント(無料)”はじめての転職活動でも安心!”

※エージェントサービスとは、ぴったりの求人紹介のほかにも、『職歴書などの添削』や、『面接対策』、『業界・企業情報の提供』などをしてくれるサービスです。

マイナビ転職

登録者向けの独自サービス何をやってくれる?
生涯年収クエスト(無料)”あなたの生涯年収がわかる”
年収ランキング(無料)”私の年収、平均より高い?低い?”
ジョブリシャス診断(無料)”適職をディグる”
社会人診断力(無料)”1分でわかる!あなたの強み”
仕事プロファイル(無料)”仕事内容や向いている人の特徴がわかる”
マイナビエージェント(無料)”相談から始まる新しい未来”

※マイナビ転職は、どちらかというと転職初心者向けの転職サイトのようですね!
無料で登録するだけで、『年収クエスト』や『社会人診断力』など、様々なサービスを使用できるようになります。
転職活動の息抜きにもおススメです!

ビズリーチ

登録者向けの独自サービス何をやってくれる?
ビズリーチからのお祝い5000円アマゾンギフト
公開求人(無料)求人紹介 
非公開求人(有料)非公開求人紹介 
ヘッドハンターとの相談(有料)ヘッドハンターを求職者が選べる!ヘッドハンターのスコアが見れる

※ビズリーチは大手転職サイトの中で唯一、求職者から利用料を受け取るサイトです。
その一方で、1,000万円級のハイクラスの求人を多数そろえています。
皆さんの能力次第では、さらに上のレベルでヘッドハンティングされるかもしれません!
こちらのサイトはどちらかというと、実務経験をある程度積んだ人の方が実益が大きいでしょう!
知財分野のセカンドキャリアの際には是非とも利用することをおススメします!

大手転職サイトを利用すべきか?

転職サイトも求職者を紹介することで利益を得ていますから、求職者の転職先探しを求職者以上に本気にやってくれます。

転職サイトも生き残るために必死だからこそ、求職者が知らない情報や簡単には手に入らない情報を必死にかき集めています。

つまり転職サイトを利用すれば情報をたくさんもらえるんです。
これはもう利用しない手はないですよね。

もちろんこれまでにも述べている通り、1つの転職サイトだけじゃなくて、まずは全部の転職サイトに登録すべきです。
転職サイトごとに求人案件が違うし、情報量にも差が出ることは当然ですから。

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知財に特化した転職サイト

知財に特化したサイトもたくさんあります。

その中でも次の5つの転職サイトはおススメです!

これらの5つの知財特化型の転職サイトの特徴を見ていきましょう。

※知財特化型の転職サイトとしましたが、『知財専門』の転職サイトと『士業専門』の転職サイトを含みます。
※利用料がどれもタダなのが嬉しいですね!

   公開求人数(知財)利用料それぞれの特色
知財・弁理士お仕事ナビ知財専門4/23時点645完全無料・『知財キャリアコラム』や『知財職種解説』、『知財業界のよくある失敗』などのコラムが充実しています。
・キャリアコンサルタント、パテントジョブエージェント(無料)
LEGAL JOB BOARD士業専門4/23時点261完全無料・お祝い金最大10万円
・エージェント利用(無料)
Rex 弁理士キャリア知財専門4/23時点252完全無料友人紹介キャンペーン(アマゾンギフト5000円ずつ)
SACT士業専門4/23時点42完全無料・士業専門エージェント
・SAMURAIマガジンは一読の価値あり!
パテントサロン(求人スクエア)知財専門4/23時点93完全無料業界ではかなり有名なサイトですので、ちょくちょく見ているといいかも。

実際に知財業界の転職の際に、知財特化型の転職サイトを利用する人も多いですからいくつか利用してみてください。
※一応言っておきますが、利用とは転職サイトの情報を利用し尽くしましょうという意味です。情報こそ武器ですから。
※くれぐれも転職サイトの言いなりになっては(利用されては)いけませんよ!

個人的には大手転職サイトよりも優先度は下げてもいいように思います。
もちろん、知財特化型の転職サイトにはそのメリットがありますよ!例えば、知財業界に詳しいエージェントが特許事務所を選定してくれますのでとても安心できること!
※全て登録する必要はありませんが、いくつかは登録しておくべきでしょう。
※知財特化型の転職サイトにすべて登録してしまうと手が回らなくなります・・・
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特許業界への転職に不安がある方へ

ここまで見ても知財業界に転職して本当に良いのかまだ迷っている人が大半かと思います。

そう考えるのはむしろ当然です。

私自身も、一般企業(研究職)から特許事務所に転職するときに、あらゆるHPを調べ尽くしましたが、転職への不安はぬぐい切れませんでした。

今勤務している特許事務所の最終面接に受かった後も、本当に特許事務所なんかに転職してしまって良いのかとても迷いました。

でも、結論から言うと、転職してよかったです。

特許事務所に転職したことによって、たくさんの弁理士と知り合いになります。

そして多くの弁理士は頭がキレッキレの人達ですので、そういう人たちと一緒に仕事をすることによって私自身の成長につながったと感じています。

こういった人たちと早い段階で一緒に仕事をすることができるということは、人生の中でも非常に大きな財産になると思います。

・・・とはいっても、特許事務所選びに失敗するリスク考えちゃいますよね?

『上司がちゃんと教えてくれなかったらどうしよう・・・』
『ブラックな特許事務所だったらどうしよう・・・』
『特許事務所という環境、本当に自分に合っているのだろうか?』
『給料ずーっと上がらなかったらどうしよう』などなど。

特許事務所への転職の不安を挙げてしまえばキリが無いですよね。

でも大丈夫です。

もしも転職に失敗したってまた転職すればいいんですよ。

知財業界は入れ替わりが激しいですし、特許事務所のアタリ、ハズレも少なからずあるでしょう。

こういったリスクを避けるためにも、自分一人で転職活動をしないで第三者(転職サイトなど)を間に挟んだほうが良いです。

第三者の目は極めて重要ですから!

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特許業界への転職方法のまとめ

次の3つがあることを今までご紹介しました!

まずは登録&転職サイトの求人検索してみましょう!

・事務所のHP
・知財に特化した転職サイト
・大手の転職サイト

↓特許事務所や企業への転職のメリット・デメリットはこちらが参考になります。それぞれへの転職の志望動機サンプルもあります。

弁理士の転職と志望動機
特許業界に興味がある人であれば、誰しも一度は転職について考えたことがあるのではないでしょうか。研究職が向いていないなと感じたとき、弁理士に興味が出たとき、弁理士試験(短答、論文、最終)に合格したとき、弁理士登録をしたとき、弁理士と...

情報を調べ尽くす能力も知財業界で働く上で必要な能力です。
転職についてもとことん調べ尽くしてくださいね!!
そして、希望の特許事務所への転職を勝ち取ってください!
私は応援しています!!

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