メラニン産生を防げ！紫外線を浴びれば5秒でメラニン産生細胞が活性化！！紫外線対策におススメな方法！

少しの外出なら日焼け止め塗らなくても大丈夫だろう・・・なんて思っていませんか？？その考えは危ないですよ！メラニンは皆さんが思っているよりも早く肌で産生され、肌に蓄積されるんです！過剰なくらい紫外線を避けないと肌ダメージを防ぎきれません！！美肌を守るために徹底的に紫外線をカットしましょう！！

メラニンが産生されるまでの時間は？
一度合成されたメラニンが体の中から無くなるまでの時間は？
なぜメラニンが作られるの？？
紫外線をカットするための方法は？？
メラニン産生を防ぐための情報のまとめ

メラニンが産生されるまでの時間は？

思ったよりも短いんですよ！
なんと、紫外線を浴びてから5秒後にメラニン産生が開始します。

そしてメラニンが肌に蓄積し、肌が黒くなり始めるまでの時間は3分後です。

でも、メラニンが産生されるのは、お肌を紫外線から守るための生体防御反応ですから、この反応自体を止めることはできません！！

※むしろ紫外線を浴びてもメラニンが産生されないほうが大変なんです。よく耳にされると思いますが、アルビノ（白皮症患者）の方はメラニン合成できないため、紫外線のダメージが直接肌を襲います。だから、メラニン産生も必ずしも悪ではありません。まあ、かといってメラニンを産生しすぎるのもちょっとイヤですけど・・・

一度合成されたメラニンが体の中から無くなるまでの時間は？

メラニンを無くすためには、メラニンが産生された皮膚細胞を入れ替える（ターンオーバーする）しかありません。つまり、皮膚の代謝をいかに早めて、皮膚細胞を新しいものに入れ替えられるかが重要ということです。

しかし、残念ながら皮膚のターンオーバーは１日、２日のような短い期間でできるようなものではありません。

ショッキングな事実かもしれませんが、
正常な20代の肌でも約1か月かかるそうです。

またそれ以上の年齢の方ですと、『年齢×1.5～2.0倍』くらいの日数が必要だそうです。

30歳だと、45～60日
35歳だと、52～70日
40歳だと、60～80日
・・・それ以上は止めておきます。

一度産生されたメラニンが体内から消えるまでに1～数か月は必要だということです。
私はショックでした。。。

とすれば、美肌維持のためには徹底的にメラニン合成を防ぐしかありません！！

なぜメラニンが作られるの？？

上でも簡単に述べましたが、そもそもなぜメラニンが産生されるのでしょうか？

メラニンはご存知の通り肌を黒くします。
肌が黒くなると、紫外線を吸収しやすくなります。
すると、紫外線が細胞内のDNAを破壊することを防ぐことができます。

つまり、メラニン自体はそもそも良い物質なのです。
メラニンが産生されるおかげで皮膚細胞（表皮細胞、真皮細胞）が破壊されるのを防ぐことができます。
もしもメラニンが産生されなければ、紫外線から皮膚細胞を守ることができません！
その結果、皮膚細胞が破壊され、肌のハリやツヤが無くなり、しわだらけのみすぼらしいぼらしい肌になってしまいます。

とはいっても、メラニンが作られすぎても残念な肌になりますよね・・・
メラニンは一定期間たてば体内から無くなるとは言っても、常にメラニンが産生される状況だと、肌にだんだんと色素沈着が起こり、シミやそばかすだらけの肌になってしまいます。

・・・さあ！皆さんは、どちらを取りますか？？