ビットコインを売るタイミングはいつ?もう一度買うタイミングは?

仮想通貨
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ビットコインを買ったんだけど、どのタイミングで売ればいいのかわからなかったりしませんか?

『今売れば利益がちょっとだけ出るけど、まだ上がるかもしれないし(という期待)』
『(勘で何となく)もう少しこのままホールディングしよう!』
『まだまだこれから爆上げだ!(という根拠なき自信)』

なんて思っていたら、ビットコイン価格が下がってしまって後悔・・・なんてことありますよね。

どういう考え方で、ビットコインの売買タイミングをはかればいいのかという視点でまとめてみました。
ビットコイン投資初心者のための記事です。

最終的に必要なのはもちろん、『安く仕入れて、高く売れ!』のマインドを貫き通すことです。
その投資マインドを論理的にサポートしてくれるのがチャート分析です。
チャート分析に必要な最低限の指標を3つご紹介します。

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価格は波!下がれば上がるし、上がれば下がる!

基本的には仮想通貨の価格チャートは上がり下がりを繰り返すものです。
ビットコインをはじめとする仮想通貨は、一定の期間を切り取れば、一定の値幅内を推移していることがわかります。

その一定の値幅がトレンドによって、右肩上がりになったり、右肩下がりになったりはします。
でも右肩上がりや右肩下がりであっても、ほぼ必ずチャートには波が見られます。
だからチャートの波は必ず意識するといいでしょう。
短期目線であっても、長期目線であってもです。
チャートは波で構成されていること絶対に忘れてはいけません。
もちろん一定の値幅内から一気に急騰又は急落になることは往々にしてあります。

チャートは人の考えを反映するものですので、安くなっていれば買う人が増えて価格が上がるのは当然だし、逆に高ければ利益確定のために売りたい人が増えて価格が下がるのも当然です。
あらゆるチャートは『人の集合体が生み出した”生き物”』と言ってもよいでしょう。

そして、ほとんどの期間は一定の値幅内で動くのだから、初心者ほど、タイミングを図るのが難しい急騰直前のタイミングを狙うよりも、一定の値幅内でチャートが動くものとして意識してコマメに利益確定していたほうが結果的にはうまくいきやすいです。そもそも急騰直前なんて狙おうと思ってもなかなか狙えませんから。

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感覚で売買するのはやめた方がいい!

まずやめておくべきことのNo.1は『感覚投資』です

あなたがもし投資のスペシャリストなら、もちろんその経験に基づき『感覚』で投資してもよいです。頭の中にチャートが入っていて、頭の中で線を自在に引けるでしょうし、大体の売買目安値までわかると思います。
でも、あなたがどんなに経験を積んでいたとしても、いやむしろプロフェッショナルであればあるほどチャート分析は細かく行うのではないかと思います。

とすれば、ビットコイン初級者のあなたは『感覚投資』は間違いなくやめたほうがよいです。
感覚で投資すること≒損をするリスクが極めて高い』ということです。
投資をしていて、何がうまくいって成功したか、何が原因で失敗したのかがわからず、投資結果に再現性が得られにくいからです。

初心者が『感覚投資』から抜けられない原因の1つは、『感覚投資』をしていても数回に1回は成功してしまうという点です。でも実はこれはかなりリスキーです。ラクして(チャート分析などをしなくても)利益を得ることに味を占めてしまうからです。

再現性のない勝利ほど危ういものはありません。

そこで最低限必要なチャート分析の知識をお教えします。
まずはここから始めるとよいでしょう。

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チャートに線を引きまくろう!

では様々あるチャートの中で何に注目したらいいのでしょうか?
わりと初級者でも理解しやすく、そしてかなり有用な指標は3つあります。
(もちろん他にいくつもありますが、まずはこの3つから始めるとよいでしょう)

1.移動平均線
2.ボリンジャーバンド
3.雲

この3つの指標のこと聞いたことありませんか?
基本的には株やFXと同じ分析方法ですので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

TradingViewというサイトで自由に線を引けます。
本記事のチャートは全てTradingViewで作成しています。
(⇒公式サイトはこちら(無料プランと有料プランがあります))

移動平均線って?

まずは全ての基本です。
移動平均線』については必ず知っておかないと、その他の指標の意味が分からなくなります。

長期移動平均線(MA):長期間(例えば過去26日間)の最高値と最安値の平均値(基準線)
短期移動平均線(MA):短期間(例えば過去9日間)の最高値と最安値の平均値(転換線)

移動平均線から導き出せるわりと有用なサインがこちらです↓

ゴールデンクロス
短期移動平均線が、長期移動平均線を、下から上に向かって突き抜けること。
デッドクロス
逆に、短期移動平均線が、長期移動平均線を、上から下に向かって突き落とされること。

ゴールデンクロスやデッドクロスを探してみることはおススメです。
あらゆる相場において有用なサインというわけではありませんが、このサインを意識している人の数は相当数いるものと考えられます。
だからこそあなたも意識しておくべきだとわかりますよね?

ボリンジャーバンドって?

移動平均線±標準偏差』で表す線です。

ボリンジャーバンドには、±1σ±2σ±3σがあります。
・±1σの場合:+1σの線と-1σの線で挟まれる範囲内に、約70%の確率で収まる。
・±2σの場合:+2σの線と-2σの線で挟まれる範囲内に、約95%の確率で収まる。
・±3σの場合:+3σの線と-3σの線で挟まれる範囲内に、約99%の確率で収まる。

つまり、急騰時または急落時を除き、ほぼボリンジャーバンド±2σの範囲内に収まるということです。さらに言うと、ボリンジャーバンドの範囲外に出そうになったら、売りや買いのサインになり得るということ。
あくまで参考として見るべきですが、かなり参考になりますよ!
投資家個人の判断次第ですが、ボリンジャーバンドは±2σで見るのが一番わかりやすいと思いますよ!

雲って?

雲を抜ける』とか『雲がかかっている』とかいう表現聞いたことありますよね?
なんとなく意味わかるとは思いますが、この機会にちゃんと知っておくとよいです。

先行スパン1:当日の長期移動平均線と短期移動平均線の中間値を26日未来にずらしたもの
先行スパン2:過去52日分の高値と安値の平均値を26日未来にずらしたもの
先行スパン1と先行スパン2の間の範囲がいわゆる『雲』です。

雲を上に抜ければ、そのまま上に抜ける可能性があり、雲を下に抜ければ、そのまま下落してしまう可能性があります。

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長期投資するならビットコイン積み立て&ガチホもオススメ!

チャート分析の指標を3つ(移動平均線、ボリンジャーバンド、雲)を見てみましたが、どれも重要です。絶対に覚えておきましょう!
その一方で、チャート分析とは、あくまでも過去のチャートとの比較でしかないということも頭に入れておいてくださいね。過去との比較ですから、必ず将来上に行くか下に行くかということまではわかりません。あくまでもチャート分析は参考データです。どう判断するかは投資家が自分でやるしかありません

ここまでご覧いただいた方の中には、短期投資あまり向いていないなって人も多いですよね?

企業勤めであれば、日中帯は参戦できませんので、売買チャンスが限られてしまいますよね。
そんなあなたは長期投資をしてもよいかもしれません。
長期投資であれば、目先の利益にとらわれず、気長に待つことができます。

Coincheck(コインチェック)であれば、ビットコイン積み立てもありますので、完全に放置することもできますよ!
完全放置で5年後、10年後に大きいリターンを得られれば言うことなしですよね。
ビットコインの将来性に賭けるのであれば、ビットコイン積み立てでほったらかし投資おススメです。

↓↓Coincheckのメリット・デメリットについては次の記事にまとめてあります!

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