花粉症シーズン真っただ中の現在、皆さんストレス高まってきていませんか?
それに反比例するように仕事の集中力が低下しますよね!
西洋医学だけではなく、東洋医学(漢方)も花粉症に効果があります!西洋医学だけじゃ効かないよ~という方は、漢方も試してみてはいかがでしょうか?
では、どのような漢方に効果があるのかご紹介します!!
小青龍湯(ショウセイリュウトウ)って?
『小青龍湯』は、東洋医学において、アレルギー性鼻炎に使用される漢方です。
『花粉症』もアレルギー鼻炎ですから当然効果が期待できます!
『小青龍湯』は鼻水がだらだらと水のように流れ出る状態を改善できるんです!
小難しいメカニズムにはなりますが、『小青龍湯』を飲むことによって、体温が上がって身体の代謝機能がアップします。
その結果として、身体の水分調節機能が改善され、鼻水症状が減少するというものです。
『小青龍湯』は、どちらかと言えば、花粉症の症状が重くない人に効果があるようですね。
まずはここから試してみるのが良いと思います。
麻黄附子細辛湯って?
『小青龍湯』で効果がいまいちだった人は『麻黄附子細辛湯』を試してみるといいかもしれません。
『小青龍湯』よりも効果が強めだと言われています。
成分として含まれる麻黄自体には『集中力を高める』作用があるため、眠くなりにくいようです。
花粉症の医薬品や漢方は眠くなってしまうものも多いですので、『眠くなりにくい』という点は大きなメリットになりますね!
葛根湯加川〇辛夷(←〇は草冠に弓です)って?
花粉症が進行すると、鼻水だらだらの時期を通過して、鼻の奥が腫れて、鼻が詰まり、鼻呼吸ができないといった症状になりますよね?そして、極め付けは頭痛です・・・(つらい・・・)
私も花粉症のピーク時には鼻呼吸ができなくなります(うぅぅ・・・)。
そんな鼻詰まりの症状に効果があるのが葛根湯加川〇辛夷(〇は草冠に弓)です!
鼻の奥の腫れを改善し、鼻詰まりを改善してくれると言われています。
もちろん効果があるのか無いのかは、個人差が大きいですのでまずはあなたの身体に合うものかどうか試してみるといいですね。どの漢方も試してみる価値は十分にあると思います。
もしも皆さんに効果があればラッキーですよ!!
花粉症の地獄の辛さから解放されるのであれば、なんだってしたいです。
西洋医学と東洋医学の大きな違いは?
漢方と聞くと、怪しいというイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれません。しかし、漢方は漢方で効果があります。使用法や体質によっては西洋医学よりも効果が高かったりもします。
西洋医学の一般的な薬は、薬効のわかっている医薬成分を抽出し、そのような医薬成分を1種類又は複数種類混ぜて製剤化(錠剤化、粉末化)したものです。
東洋医学の漢方は、植物の茎や根、動物の骨や角などから成分を抽出したものです。特定の成分のみを抽出しているわけではありません。
つまり、西洋医学の薬はピンポイントの症状に効くものです。
一方で、東洋医学の漢方はピンポイントの薬効が得られるだけに限らず、身体全体の調子を整えるものです。
西洋医学と東洋医学とではどちらが優れているのでしょうか??
その答えは、一長一短でしょう。
花粉症の症状の強さも人それぞれですし、薬との相性もひとそれぞれですから、西洋医学があんまり効かないという人は漢方も試してみたらいかがでしょうか?
意外に漢方の方があなたには合っているかもしれませんよ??
西洋医学からの花粉症へのアプローチについてはこちらのまとめをご覧ください↓↓
西洋医学だけでなく、漢方も頼りになります。
まだ試していない方は、一度試してみてもいいかもしれませんね!
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