TOEICは就職、転職、昇進といった日本内でスキルアップするために切っても切り離せない試験です。皆さんもずーっと点数が伸び悩んでいませんか?私も学生時代はずっと600~650点をさまよっていました。でも今は800点超えています。具体的に何をしたらTOEICスコアのアップに効果的なのかご紹介します。
TOEIC読解対策(TOEICスコア800点を目指す!)
TOEICは大きく分けて読解問題とリスニング問題があります。
いずれもマークシートですが、読解問題は最後まで解き終わる英語レベルになるまでにかなりの時間を費やさなければなりません。
TOEICが600点くらいの頃は、読解問題の最後までたどり着けることはありませんでした。
でも、TOEICが800点を突破すると、最後までたどり着けることも多くなりました。
TOEICは対策をしっかり取れば、誰しもが高得点を取れる試験です。
就活や転職活動にはTOEICスコアが重視されますので、対策をしっかりすべきなのは明らかですよ。
人生をドブに捨ててるようなものです。
そして、努力無くして成功はありません。
人生で成功したければ腹をくくって、まずはTOEICスコアを磨き上げる、これって結構大事かと思います。
少なくともTOEICスコアが800点あれば、人生の選択肢が増えるハズです。
では、私はTOEICが800点を超えるまでにどのような勉強をしたかをご紹介します。
TOEIC公式問題集
まずは何といっても公式問題集でしょう。
これだけは外せません。
正直なところ、TOEIC公式問題集以外の問題集と比較すれば値段が高いです。
・でも、みなさんも大学受験や資格試験の時に過去問を解きまくりましたよね?
・過去問を解くことで試験慣れするので、一番実力アップにつながること知っていましたか?
TOEICでも過去問が重要なのは同じですよ。
TOEICを受けるのですから、TOEICの公式問題集はぜひ解きましょう。
2016年に新傾向の問題形式(短文穴埋め問題、長文穴埋め問題、長文読解問題)になりましたが、このような出題形式の変更にもいち早く対応できるのは、公式問題集ならではかと思います。
今後、さらに新傾向の問題形式に変更(新しい問題形式の追加)されるとしても、このような変更点に最初に対応できるのは公式問題集でしょう。
そのため、TOEICを受ける以上、公式問題集をやっておいて損はありません。
私自身も新しい問題集が出るたびに買っていました。
その他のTOEIC対策用問題集
公式問題集以外の問題集については、自分の苦手分野を伸ばすために使用するのが良いです。
時間コスト費を考えると、全部の分野の問題を解くというのは効率が悪いように思えます。
社会人である以上は、限られた時間の中でどれだけ力を付けられるかにも重点を置くべきですしね。
そのため、公式問題集以外のTOEIC対策用問題集については、その問題集の中で自分が苦手とする分野の問題を重点的に解き、最も効率的なTOEICスコアアップを図るべきでしょう。
私は、『〇〇点突破』というようなシリーズの問題集をよく解いていました。
↓↓860点突破シリーズ
などなど様々な種類の問題集があります。
自分の目標とする点数の『突破』シリーズを購入すると良いでしょう。
日常的に英文に触れる⇒スコアアップは必然的。
理系出身の社会人(特に弁理士や研究者など)であれば、あまり問題ない人が多いのではと思います。
1つの言語を習得するにあたり、毎日その言語に触れ続けることは非常に大事です。
特に英語の場合、色々な場所で目に入りますし、インターネットで検索すればあらゆる情報を英語で手に入れることができます。
興味のある芸能人でも、気になる商品でも、英語雑誌や英語論文でも、何でもいいです。
とにかく英語の文章に触れてみてください。
英語の文章を読み続けると、英語にどんどん興味が沸いてきますので、とても効率が良くなります。
↓ハリーポッターでもなんでもとにかく読みましょう!
ちなみに、TOEICの問題を解いていて答えに迷ったときに、なんとなくこっちの選択肢の方が正しい気がするというような直感を感じたことありませんか?
この直感を磨くためには、日常的に英文を読み続けて、自分なりの英語のモノサシや英語の引き出しを獲得することが重要です。
もちろん日常的に英文を読むのは直感力のためだけではありません。
英文の読解スピードをアップさせることや、読解力をアップさせるためにも、継続して毎日英語には触れ続けることはかなりおススメです。
大学受験時代、予備校講師から『辞書は引くな!周りの文章から推定しろ』と言われたことがあります。
でも、これ正直なところ全く現実的ではないと思いませんか?
推定はあくまでも推定であり、正解とは限らないからです。
むしろ辞書を引いて、正解を何度でも何度でも繰り返し頭にインプットしなければ、語彙力は増えません。
ということで、わからない単語があったらどんどん辞書を引きましょう!!
英作文を書く(例えば、Fruitful Englishなど)
英語の細かい文法ってすぐ忘れませんか?
特に英語を単に読んでいるだけだと細かい違いまで気にならずにスルーしてしまうこともよくありますよね?
一方で、自分で英作文をしてアレコレ悩んだ場合には、ずーっと長い間記憶にとどまったということは誰しもが経験していると思います。
つまりTOEICスコアを上げるためには、日常的に一定量の英作文をすることが大事だと思います。
知っていると思っていることでも、いざアウトプットしようとすると、上手くできかったりします。
脳内におけるインプット作業とアウトプット作業では、経路が逆になりますからね。
ということで、インプットに特化してしまっている人は、一度アウトプット作業をすることをおススメします。
でも、一度、しっかり凹まない限り成長しませんから、観念して凹んでください。
仕事で英語を使用している人なら特に何も言うことはありませんが、仕事では英語を書く機会はないというような人は是非とも英作文をやってみてください。
自分の英語力の無さに驚愕しますよ・・・(ちなみに私はTOEIC600点あっても、中学生レベルの英語すら満足に書けず、絶望でした・・・)。
凹むために私が取り組んできたおススメの英作文勉強法ですが、『英作文のフルーツフルイングリッシュ』で行えます!
有名な英作文添削サイトですので、ご存知の方も多いですかね。
もし知らなければ、ぜひご覧ください。
『英作文のフルーツフルイングリッシュ』は講師の方々が丁寧に教えてくれるウェブ英作文添削サイトで、プランにもよりますが1回あたり500円程度で添削してくれるのでおススメですよ!
最初の三か月間は凹みっぱなしでした。
でも、なんとか2日に1回は英作文を出し続けました。
そして、半年間続けると講師からの講評内容が良くなってきて、一年間続けると、英作文のコツがだいぶわかってきました。
そして、今はバリバリ仕事で英語メールやり取りしています。
今なお完璧な英語ではないですが、誤解の無いようなコミュニケーションを英語メールで行えるようになったと思います。
『英作文のフルーツフルイングリッシュ』の良いところは、勉強を継続したくなる仕組みがたくさんあるんです。
受講生ランキング、スタンプラリー、キャラクター集めのようにゲーム感覚で取り組めますし、英語ゼミのような講座、オンラインセミナー、中国語講座もあったりして実際に講師とコミュニケーションすることもできます。
毎月郵送されてくる講師による英語コラムが書いてある冊子も結構おもしろいんですよ!
なお、オンライン英会話も開設されました(zoomやスカイプでできるようです)。
私が個人的に好きだったのは、自分が設定した頻度で英作文を提出し続けられると、QUOカードが貰えたり賞状が貰えたりする『英語習慣化大作戦』です。大人になると賞状を貰えるなんて無いですから、地味に嬉しいですよ。
↑一度お試しいただいてみると『英作文のフルーツフルイングリッシュ』の価値が高いことがわかると多みます。
初回は無料チケット数枚もらえるのでお得に始められますよ。
英語を今後も使い続ける決意がある方はぜひ登録だけでもしてみてください。
無料で使える問題集もあります。
TOEICリスニング対策(TOEICスコア800点を目指す!)
リスニングももちろん対策しなければよい点数は望めません。具体的にどのような対策をすればよいかご紹介します。
TOEIC公式問題集
リスニング問題に関しても、もちろんTOEIC公式問題集は利用し尽くすべきです。
リスニング問題もそんなに問題数が多いわけではないので、隅から隅までやってください。
やらないなんてもったいないです。
お金とTOEIC受験の機会を無駄にすることになります。
その他の問題集
リスニングに関しては公式問題集以外の問題集は、そこまでやる必要はないのではないと思っています。
同じ英語を繰り返し聞くというよりも、様々な英語を聞くことが必要でしょう。
様々な英語を聞くと言っても、映画はちょっと違う気がします。
スラング多いですからね。
もちろん英語力を伸ばしたいのであればアリです!
日常表現を勉強するだけであれば楽しみながら勉強できる映画はおススメです!
でも、TOEICで聞かれるのはスラングではなく、きれいな英語です。
崩れた表現が使われることはありません。
ですので、ちゃんととした英語を聞く習慣を聞きましょう。
そのためには、次のようなアプリもおススメです!
リスニング力向上のためのスマホアプリ
私が最もお勧めするのはスマホアプリの活用です。
誰もが持ってるスマホ。
しかも無料のアプリが多い!
有料アプリだとしてもそこまで高額ではありません。
TOEIC対策用スマホアプリ
TOEIC対策用のスマホアプリもたくさん出ています!
例えば、『スタディサプリ』と言えばだれもが知るTOEIC試験対策アプリとして有名ですよね!
もちろんリスニングだけでなくリーディングにも活用できます!
通常料金は月額2,980円(税抜)です。
でも、12か月のパック料金にすると月額2,480円(税抜き)に!!
しかもその内容はかなりレベルが高いです。
講義動画300本(1回5分)!
日常英会話コースが無料でついてくる!
しかも上記のスタディサプリ通常料金である月額2,980円は0円になります。
パーソナルコーチを付けた人のスコアアップ実績についてです。
『スタディサプリENGLISH パーソナルコーチプラン 』を3か月契約した人は、平均で100点もスコアアップしています(2019年1月現在)!100点は大きいですね!
英語耳を作るためのアプリ
私が個人的に利用していたその他のアプリは2つあります。
『BBC Learning English』と『TED』です。
BBC Learning English
『BBC Learning English』は、どちらかと言えばリスニング初心者向けかと思います。話すスピードもゆっくりですし、内容的にも基本的なものばかりに感じました。
私は、ひたすら通勤時間に聞きまくりました。毎日毎日です。
その甲斐もあってか、2~3か月もする頃には『BBC Learning English』くらいの英語であればほとんど理解できるようになりました。
TED
『TED』は、英語でプレゼンテーションをする動画を見ることができます。
内容は幅広く、専門的なものからスポーツやファッション、芸術に関するものまで様々です。
内容的にはかなり面白いと思います。演者が10~20分程度のスピーチをしているのですが、国籍、職業、年齢、性別など色々な方がスピーチされているので、聞き飽きるということはありません。人によって話し方が様々ですので、こんな喋り方の人もいるんだなと、とても勉強になります。
ただし、『BBC Learning English』と比較すると難易度は若干高いですね。
そのため、『BBC Learning English』の内容がある程度理解できるようになってから『TED』にチャレンジしてみるとよいでしょう。
さあ、皆さんも早く一緒に『TED』しましょう!
英会話
ある程度耳が英語に慣れてくると、さらに英語の欲が出てくるもので、私は英会話にもチャレンジしました。
実際に英会話教室に通うというのは、時間的にも金銭的にも負担が大きくなるし、効果もあるのか無いのか微妙な感じだという声をよく聞いていたので、私はオンライン英会話を選びました。
数あるオンライン英会話教室があるのですが、私は『ネイティブキャンプ 』を使用しています。
その理由は、1日に何回でも英会話することができて、コスパが最強である点、講師としてはフィリピン人が多いですが、基本的にはスマホアプリでログインすれば、講師は誰かしら空いているので、思い立ったらすぐに英会話をすることができます。
1回あたり25分ですので、時間的負担もあまりありません。
むしろ先生たちとの会話は楽しいので、時間が許せば2回、3回と連続してやることもあります。
いろいろな人の話し方に対応できるようになれば、自然とリスニング力が高まるのはわかりますよね?
さあ、皆さんも一緒に『ネイティブキャンプ 』しましょう!
『TOEICの点数は1日にして上がらず!!』
勉強しさえすれば必ずスコアはアップします。
皆さんもお忙しいでしょうし、毎日英語の勉強時間確保は難しかったりするかと思いますが、出来るだけ毎日頑張っていきましょう!!
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