弁理士が選ぶ育児のおすすめグッズpart1 | 弁理士ハシビロコフの奮闘記

弁理士はあらゆる技術の専門家です。
技術の専門家である弁理士からの視点で、技術的に優れていると感じた『育児のおすすめグッズ』をご紹介します。紹介する育児グッズは、実際に使用してみて、使いやすいと感じたものです！おススメです！！

オムツバケツ編

コンビ、アップリカ、ピジョン（敬称略）など有名どころのオムツバケツはどこのメーカーが良いのか、どの商品が一番いいのか迷いますよね？

私自身、購入するときはとても悩みました。

臭くなるのは絶対に嫌！・・・でも、なかなか試すことはできません。
オムツバケツなんて1つあれば十分ですし、普通は買い替えなんてしないですからね。

何を基準に選ぶべきか。
人それぞれで良いと思います。

人によって評価基準があると思います。

私の評価基準は、『におい漏れ』と『コスパ』のバランスですね。
『におい漏れ』を判断する指標の一つに『特許』か否かというものがあります（弁理士特有の視点でしょう！！）

皆さん、念のため言っておきますが、
特許発明ってすごいんですよ！
今まで存在していなかった最新技術が使用されているんですよ！
誰にも真似できない技術なので、特許権を有する企業だけが使用できる技術なんです！

オムツバケツの特許としては、有名なものとして特許4402165号があります。
実際の特許文献を調べていただいても難しいと思いますので、かいつまんで説明します。

ちなみにコンビ株式会社の「ポイテック」です。

まず、ポイテック本体は『バケツ』と『蓋』からできています。

この『蓋』部分に、オムツを入れるための長い筒状の袋が入った『カセット（別売り）』を入れて使用します。

　蓋を開けてオムツを入れて、

　蓋のカセット部分を回転させるというだけです。

　さらに、上から別のオムツを押し込み、

　蓋のカセット部分を回転させるという、繰り返しです。
とっても簡単です。

ここで、中身がどうなっているか想像できますか？

わかりやすく言うと、ウインナーみたいな感じです。

それぞれのオムツが、それぞれのウインナーになって密封されているため、におい漏れが少ないです。

しかも、このカセット袋は『消臭成分配合』で、しかも『シトラス系の香り』がするのでオムツの不快臭が少ないと思います。ただし、バケツ内部のごみ捨ての際には多少臭うかなという感じです。

ただし、子供の成長が進むにつれて（ミルク→離乳食→小児食→通常食）、子供のウンピは確実に深いレベルが上がります。もちろんウンピはトイレに流しますが、それでも結構な悪臭を放ちます。
ポイテックのみでは、ここまでの悪臭には正直なところ対応しきれないように思います。
ごみ捨て時は結構臭いです。

※ただし、旅行先でよくある、ホテルが準備してくれる安いオムツバケツほどは臭くないです。

毎日毎日ウンピ臭いとやってられませんよね。

しかし、我が家に伝わるオムツのごみ捨て時のにおい漏れを限りなく少なくする方法があるんです（技術の専門家である弁理士ですから、この辺の情報調査は欠かしません！）

クリロン化成株式会社さんの『bos おむつが臭わない袋』です！！

これは、一度使用するとやめられません。

におい漏れがほぼありません。

オムツを入れて、鼻を近づけても臭いません。
我が家では、BOS袋に入れた３日後くらいまでの臭いしか体験していませんが、公式サイトによると、１週間くらいはずっと臭わないそうです。素晴らしいですね。

外出先にこの袋を持っていけば、いざという時に非常に役立ちます。

我が家では、『bos おむつが臭わない袋』にオムツをつめて、『ポイテック』に貯めこんでいます。

『ダブルの効果で、オムツの不快臭トラブルとは無縁』になりました。

優れたもの同士を組み合わせると、相乗効果がありますね！！

ちなみに袋に関する特許は、特許6164871号です。

特許になってはいますが、実は袋の性能についての特許ではなく、袋の箱への収納方法の特許という変わった特許を取得されています。言われてみれば、確かに取り出しやすいし、200枚もの袋がサランラップ2つ分くらいの箱に収まっていますので、収納効率が良いです。防臭という観点からの特許ではないんですね・・・

我が家は、
『ポイテック＆BOSオムツ用臭わない袋』
で防臭対策ばっちりです！！絶対におススメです！！