花粉の季節は目がかゆくなったり、鼻水が出てきたり、ひどくなると頭痛が起きますよね。そんな状況で仕事がはかどるはずもありません。憎き国民病である花粉症を皆で乗り越えましょう!!というわけで、少しでも症状を緩和する方法をお教えします。
症状がひどくなる前に早めに対策するのが一番
もちろん、これができれば苦労はしませんよね。ひどくなってから花粉症薬を飲めばいいやって思っている方、危険です。ひどくなってからということは、すでに目の周りが刺激を受けやすくなっていたり、鼻粘膜が過敏になっています。この状況で症状を抑えようとしてもそれほど効果が得られなくなってしまいます。
ですので、花粉シーズンに入る前に(もう入ってしまっていますが・・・今からでもすぐに!!)、花粉症薬を飲み始めたほうが良いです。
目鼻の症状が出ていない又は弱い症状しか出ていないうちに早く対策すべきです。今ならまだ間に合う人も多いのではないでしょうか!!
外にいる時間はひたすらマスク着用!!
マスクは必須でしょう。
マスクをしていれば頭がぼーっとするという人もいますが、それ以上に花粉症は厄介です。少しでも集中力を切らさないためには、一日中マスクを着用することをお勧めします!!
鼻粘膜に花粉を触れさせないということが何よりも大事です。
イオンスプレーを使用するというのも非常に有効です。
さらに、服にも花粉除けのファブリーズなどをシュッシュッとするのが効果的です。
これらは効き目が数時間ですので、朝通勤前、昼食前、帰宅前の三回はやることをお勧めします!!
症状が本格化する前にコマメに目薬!!点鼻薬!!
先ほども言いましたが、症状が強くなってからでは遅いです。症状が強いということは既に粘膜細胞及び免疫細胞が刺激に感作しやすくなっているのです。
想像してみてください。
皮膚だって、何回も同じ場所を怪我したら治りにくくなりますよね?
口内炎だって、悪化したら治りにくくなりますよね?
痒いからと言ってぼりぼり掻いていたら、もっと痒くなりますよね?
すべては体内のアレルギー細胞が花粉に対して過剰に反応してしまう事に依ります。
ということはつまり、アレルギー細胞を騙すことが最良の手です。
目薬や点鼻薬で花粉症の症状が弱いうちにその症状を抑えれば、アレルギー細胞は刺激がなくなったと勘違いして、それ以上のアレルギー反応(目の痒み、鼻水)を生じさせないと考えられますよね?
皆さんもアレルギー細胞を騙してあげましょう。
マスクの下で口呼吸
一般に口呼吸はちょっと下品ですよね?
ただ、花粉症の場合、鼻水を少しでも抑える方法として、口呼吸をするというものがあります。
これによって、鼻腔を花粉が通過せず、鼻粘膜への刺激が抑えられると考えられます。
鼻水症状が緩和します。
鼻の浮腫も抑えられるので、鼻づまりからの頭痛を抑制することもできると考えられます。
口呼吸って恥ずかしいですよね?・・・でもマスクをしていれば大丈夫。口を少し開けていてもだれも気付かないでしょう。
ただし、衛生的に良くないので、一日数回はマスクを交換しましょう。
それと、口に花粉が入ってしまい得るので、口うがいと喉うがいの両方とも一日数回しっかり行うようにしましょう。
花粉症症状を和らげるツボ
合谷というツボが有名です。
手の人差し指と親指の間のエラ部分の中心に、気持ちいい部分があるのがわかりませんか?
これが有名な合谷です。
両手の同じ箇所にあるので、こまめに押してみましょう。
少しすっきりするような気がします。
あとは、目の周りにも多数のツボがありますので、目の周りを一周するように押していくのも効果的です。
花粉症対策は早めが何より大事です。早め早めに動いて、症状をなるべく強くしないことが大切です。皆さん、一緒に乗り越えましょう!!
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