日本人の総人口の1/3以上が花粉症です。なぜこんなにも現代日本人は花粉症を発症するのか疑問に思いませんか?花粉症の症状が全くない人はなぜ花粉症を発症しないのか、うらやましいですよね?一度花粉症を発症した人は、花粉症を発症しない体質になれるのか否か?気になりませんか?そんな疑問を解決します。
花粉症を発症する人しない人
花粉症の皆さんは、花粉症ではない人がうらやましいですよね?
ではどういう人が花粉症を発症するのでしょうか?
ずばり言ってしまえば、遺伝的な体質です!!
花粉症になりやすいか否かは、花粉に対するアレルギー症状を起こしやすいか否かに依ります。そして、アレルギー症状の起こしやすさは遺伝的に決まるのです。もちろん遺伝的要素以外にも環境的要素もありますが、遺伝的要素がない人は環境的要素のみでは花粉症にはなりにくいです。
花粉症を発症しない体質になれるのか?
次に気になるところは、花粉症は一度発症したらもう元には戻れないのかということですよね?私も花粉症を初めて発症した当初はそう思っていました。
しかし、残念ながら元の自分には戻れません。
花粉症は一度発症したら毎年あの辛さを体験しなければなりません。花粉症を発症していなかった頃の自分にはもう戻れません。悲しい宣告をしてしまいまして、申し訳ないです・・・
一度花粉症になった人は、花粉症と一生付き合わないといけないの?
花粉症に対する対抗策としては、以下の3つがあります。
- 花粉症シーズンを、花粉対策の王道(『マスク』、『メガネ』、『薬』、『花粉対策スプレー』、『ワセリン』)で乗り切る。
⇒2か月弱をこの王道で乗り切る人も多いでしょう。私もそうです。 - 『漢方』を試してみる
⇒一度試してみる価値はあると思います。薬も漢方も効果は人それぞれです!! - 減感作療法に数年チャレンジしてみる
⇒長い戦いです。医学的には効果がある方法ですが、なんせ数年かかるし、治らない人もいるしまだ一般的とまでは言えませんね。 - レーザーで粘膜を焼き切る
⇒私はここまではやる気はありませんが、重度の花粉症の方は検討してみても良いかもしれません。 - 年を取るまで耐える又は無花粉スギが増殖するまで耐える
⇒どんな事柄も時間が解決してくれます。数十年待てる人は待ってください。ちなみに年を取れば免疫力が下がるため、花粉症症状が弱くなります。なんだかあんまり喜ばしくはないですよね・・・
↓上記1の王道の方法についてです。この方法でも徹底すれば症状ほぼなしでいけます。
↓漢方についてもまとめてみました。
まとめ(花粉症の人はお子さんにもマスクを着用しましょう!!)
花粉症の発症には遺伝的要素が大きく関わります。
ということは、皆さんが花粉症であれば、お子さんも花粉症を発症する可能性が高いです。
そのため、お子さんが花粉症で苦しむのを少しでも遅らせるためにも、花粉症の時期には屋外ではマスクを着用させたほうが良いと考えられます。
嫌がるかもしれませんが、お子さんのためです。
マスクをするように説得してみたらいかがでしょうか?
↓↓花粉飛散終了予定日についてです。ぜひご覧ください。
↓↓花粉飛散量の現状についてです。ぜひご覧ください。
花粉症との戦いは非常にセンシティブな戦いです。
私は、今シーズンあまり症状が出ておりませんが、残りのピーク期間も油断をせずに対策を徹底します。
ただ、願わくば早く日本中のスギをすべて伐採してほしいです・・・花粉症に費やす時間もコストも無駄以外何物でもありませんから・・・
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