弁理士と株式投資～今後上がる可能性のある株の種類～

株式投資は未来予測力が大事です。株式投資のやり方は人それぞれですが、注目すべき点は共通している部分が多いでしょう。今後株価が上がる可能性がある企業や、今後の成長が期待される業種は何なのか、見ていきましょう。

トレンド型の株について

例えば少し前に話題になったZOZOTOWNなどの株価は、2018年７月末に4,770円の最高値を付けて以降下落の一途をたどっています。現在は2,000円台ですね。
2018年中盤までは、ZOZO社長が、テレビでもてはやされていた時期ですので、皆の注目を浴びて株価も上がっていったのでしょう。月へ行くっていう話も出ていましたよね。ZOZOスーツや女優の彼女の話は話題性は抜群でした。

その後、注目の最中から、ZOZOは残念ながら徐々に下火になってしまいます。
出る杭は打たれるといいますか、『1億円をツイッターでバラまき』したり、『武器であるZOZOスーツ自体の不具合』が相次ぎ、株価下落の一手ですね。

つまり、このようなトレンド株は、世間で話題になっているころ（ZOZOの場合はテレビ露出が増えた2018年中盤以降）にはすでに株価のピークを迎えつつあるので、その時点での株式購入には大損するリスクが伴います。これがトレンド株の恐怖です。
もちろんそのままの勢いをしばらく保つ可能性もありましたが、大抵は何らかの悪いニュースが出てきて落ちますよね。
そのため、トレンド株の購入は極めて短期（数日～1週間）以外での購入することはお勧めしません。

むしろ、話題性のある企業であれば下落しきった段階で、一定の回復が見込まれますので、最安値のラインを毎日狙い続けるというのは、有効な手法の一つでしょう。

ZOZOは株価が下がりきった後（今ではないかな？多分もう少し先）にもう一度購入のチャンスがあるのではないかと考えられます。今後のZOZO社長の話題作りと企業の成長に期待ですね。個人的にはZOZO社長のこと応援していますので、一旦作戦を練り直して、再起を図ってほしいです。頑張ってください！

シーズン株

• 春なら花見（お酒）、花粉症、春休み旅行
• 夏ならリゾート旅行、海、日焼け止め、アイス、飲み物、ビール、電力、冷房器具
• 秋ならハロウィン（他は秋はあまりないかも・・・）
• 冬はクリスマス、バレンタイン、お正月、おもちゃ、暖房器具

等に注目すれば、株価はある程度の上昇が見込まれるでしょう。
今から（春に）買うのであれば、夏に上がりそうな企業を買うのが良いでしょう。
皆さんが注目した企業の一年前の株価チャートを見て、いつくらいに買えば最ももうけが出そうかを分析してみてください。ホンの少しの手間なので、手間を惜しまずすぐにやりましょう。儲けのためです！！

イベント株

2019年は新元号、スマホ会社の5G、楽天スマホ参入、あとはホテルや新施設の情報が多々ありますので、その辺から情報を仕入れるとよいかと思います。

2020年のオリンピックに向けて、今のうちに上昇しそうなものを見つけておくのも良いかもしれませんね。ホテル、民泊、翻訳機、交通機関、家電、観光業などは特需があるのではないかと私はみています。頃合いを見て購入する予定です。
主に、都心ですね。
都心のホテル株は特に上がるのではないですかね。

今後の日本の経済成長分野

今後ますます競争が過熱していくと考えられるのは、次の分野です！！

1. IoT分野
2. AI分野
3. AIを利用した創薬分野

この分野に関しては、今だ欧米に負けていないと考えられます。
日本企業に頑張ってもらいたい分野です。競争が激しい分、企業を見極めることも大事です。企業のHPや業界情報、その他ニュースを駆使して自分なりの期待企業を探してみてください。
試行錯誤しつつ、自分のお気に入りの企業を探して、その成長を見守ってあげましょう。
時には、冷酷になることも必要ですが・・・

ちなみに日本に限らなければ、自動車自動運転技術や、ドローン技術、軍事技術など注目すべき株は多数あります。その辺はたくさんありすぎて、難しいですね。